記念事業:そのだスポーツ地域交流フェスティバル
そのだライオンズ(42名)は結成から6年目。まだまだ歴史の浅いクラブではあるが地域密着型の手作りアクティビティを常に考えている。そこで10月26日、地域交流そのだスポーツフェスティバルを開催した。この事業は地域の人を対象とした運動会。パン食い競走や大玉運びなど子どもの頃を思い出す人も多いのではないだろうか。
高木一造会長の熱い思いがこもったこの企画。およそ1年前から地域市民を始めとした地域のさまざまなジャンルの人たちに定期的に会議に参加して頂いて実現出来た事業だ。
企画当初は、参加者集めが心配だった。そこで、会長を筆頭に幹事、担当委員長が、事業のPRと参加者募集のために日夜、企業や団体、学校を訪れた。その思いと行動が共感を呼び、当クラブのメンバーと、関係各位のスタッフ全員が一丸となって参加者を募ってくれた。
こうして、無謀のように思えた企画が、日に日に形になっていくのを感じるようになってきた。
当日は台風27号の影響で当初予定していたグランドでの実施を断念、体育館での開催となったにもかかわらず、300人近くの参加者があった。200人の参加を想定していたので、予想を上回る成果だ。
後日、関係団体へお礼のあいさつをしに回ったその際、「第2回目」の開催を希望される声を多数お聞きした。
まさに事業目的である地域密着の交流が出来たことの表れであり、メンバーと参加者が共にさわやかな汗を流すことの出来た1日であったと確信した。
(会計/岡村泰玄)